お話作文マップ

作文、苦手意識を持つお子さん多いですよね。

何を隠そう、うちの子どもたちも
「えー、作文!やだなぁ…」
という感じ。

そこで、なんとか楽しく作文に取り組めないかなぁ、と考えているうちに、
ひらめきました。

ただいまうちの子どもたちは ちびまる子ちゃんの満点ゲットシリーズに はまって、
毎日ゲラゲラ笑いながら読んでいるので、

この「ちびまる子ちゃん」を使って、楽々作文が書ける、
作文マップを作製することにしました。

作文嫌いのお子さんも、思わず笑顔になって どんどん すらすら書ける。

題して、「お話作文マップ」

お話作文マップ使い方

準備するもの

ちびまる子ちゃんの満点ゲットシリーズのうち、「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」などを使います。

このシリーズは、それぞれの言葉の意味とともに、まるちゃんたちが繰り広げる楽しい4コマまんががついています。←ここがポイント!

まる子ちゃんの満点ゲットシリーズを活用するから、作文力がアップして、しかも語彙も増える!と、一石二鳥なのです!

もしドラえもんの学習シリーズの方がお子様の好み!ということであれば、4コマまんがを使っている「ことわざ辞典」がおすすめですよ。

え?今お手元にありませんか?

では、こちらのサンプルをお使いください♪

アマゾンの「試し読み」でも、内容のサンプルが見れますから、そちらをお使いになってもいいですね。

作文マップを使った、作文指導の進め方

準備ができたら、作文を書くための下書きを 作文マップを使って書いていきます。

お話作文マップ用紙見本(下からダウンロードできますよ!)

1)本の中から、好きな言葉を一つ選び、真ん中の四角に書き入れます。

2)①の欄に言葉の意味を書き入れます。
書くことで、言葉の意味をしっかり定着させることができますね。

3)②の欄に、4コマまんがの1コマ目の内容を書きます。
場所はどこか、登場人物は誰か、どんな場面か、などを書くことで、「物語の設定」を書く練習ができます。

4)③の欄に、4コマまんがの2コマ目の内容を書き入れます。
まんがはだいたい吹き出しがありますから、「」を使った会話文の書き方が練習できます。
また、毎回「…と、言いました。」が続くと読みにくいですから、「笑いながら言いました。」や「たずねました。」「つぶやきました。」など言い回しを工夫しながら書くことができます。

5)④の欄に、4コマまんがの3コマ目の内容を書きます。

3コマ目はだいたい物語が新たな方向に転換するコマですね。「ところが」や「すると」など、つなぎ言葉に工夫して展開の面白さを表現します。登場人物の表情や感情などを書き入れられるといいですね。

6)⑤の欄に、4コマまんがの4コマ目の内容を書きます。

最後のオチです。感情の動きや周囲の登場人物との対比やずれを書いて、おもしろさを表現しましょう。

7)⑥の欄に自分の思ったことを書きます。

お話を読んだ感想は、「おもしろかった」になりやすいですが、「どこが、どうしておもしろかったのか」を書いていったり、言葉の使い方について発見したことを書くといいですね。

8)作文マップが書きあがったら、清書をします。

原稿用紙やノートに作文マップの内容を書いていきます。

9)書けたらぜひ読んでもらいましょう!

見直して間違いを直してね、と言ってもなかなか身に付きませんね…(涙)

声に出して読むと間違いに気づきやすいので、後でミニ発表会をするといいですよ。

ぜひ楽しんでやってみてください!

お話作文マップ用紙のダウンロードをご希望の方は、こちらからお申込みくださいね。

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